WSAECONNABORTED で接続が切断される謎の正体

Intertransportという内輪で使っている万単位のファイルをゴリゴリ送受信するツールが、このところまとに動かなかった。
接続まではうまくいくものの、1ファイル送るか送らないかのあたりで 10053エラー(WSAECONNABORTED)が発生してソケットが切断されてしまう。
FWをぶった切っても、セキュリティをOFFっても、なにをやっても症状は同じ。
おかげでワンフェスの写真とか受け取りが滞ってしまっていた。

環境的にはうまくいっていたときとほとんど変わらはずなので、唯一の明確な差であった通信相手がみんなWindows7の64bit。というあたりを疑った。ローカルネットではうまくいくので。
しかし構造体のパディングとかいろいろ考えてみたんですが原因となるような点はなく…
とすればOSの何かがあるのかと思って調べると。
TCP スタックの新しい Memory Pressure Protection 機能についてというのもあったが、結果は同じ。

はーお手上げお手上げと思っていたところ、なんと…
使っているプロバイダのセキュリティ設定で不要な通信をブロックする設定があって有効になっていた…
契約を変えたというか新しくしたのでその辺も初期化されてしまった模様…

ということでバリバリに動いてます。

はーマンクルポマンクルポ。

WSAECONNABORTED になっちゃうZEって人はその辺も調べてみるアルよ…

ではまた。

2 コメント

陛下2013年2月21日 1:25 AM

宰相さんも7/64持っていればもっと早くこの回答にたどり着けたのに。ナガノではまだ7/64発売されてないんですか?海賊版とか買えばよかったんじゃないでしょうか。

ss2013年2月21日 3:37 AM

win7の64bitがあってもホームページ?の制作が捗るわけではないという事例が身近にあったので、特に買っていません。